舞鶴ライオンズクラブ

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　２０１２年７月１日に舞鶴ライオンズクラブ第５０代の会長に就任いたしました。半世紀の間築き上げられた輝かしい歴史と営々として継続されてきた伝統の重みを実感し、浅学菲才の身にして、その責任を痛感しております。

　さて、上記のとおり、当クラブは設立５０周年を迎えることになります。

　ライオンズクラブ国際協会は世界最大の奉仕団体であり、その中にあって当クラブは舞鶴地区内外において地道に奉仕活動を継続してまいりました。

　その間の時代の変遷もあり、その波に適合できるよう、徐々にではありますが、事業の統廃合、新たな事業への取り組みに努めてきました。ここに５０周年を迎えるに当たり、さらにメンバー全員の意識改革を図り、組織もスリムにし、新たな時代に対応できるよう少しでも変革ができればと念じております。

　このような気持ちから、今年度のスローガンを、次の新たな段階に進むためのメーキングエポック、時期を画するという意味で「Next　Stage」とさせていただきました。

　とは言え、私は、これまで、誰も見ていない、誰も知らないところで、こつこつと奉仕活動を積み重ねられた先輩メンバーのことが忘れられません。設立当初のメンバーはひとりもおられなくなりました。しかし、現在当クラブが活動できるのも、これら尊敬すべき先輩の努力の賜であると深い感謝と尊敬の意を表したいと思います。

　このような思いから、スローガンの副題の中に「足跡をかえりみて」と入れさせていただきました。

　当クラブのメンバーはもとより、多くの関係者のご協力、ご指導を衷心よりお願いし、５０周年行事が成功裡に終わりますよう努力いたします。地域の皆様の多大なるご支援を賜りますようお願いします。